TOMOKO HAYASHI
EXHIBITION at FARMOON

Exhibition period
2020. 11/22 - 12/13

本展について

本展は2020年10月にアーティスト・料理家の船越雅代さんのスタジオであり、様々な人が食や文化を通して交感し合う場所「Farmoon」で始まった美術家・林智子(1980-)によるアーティスト・イン・レジデンスの延長線上にある展覧会です。共に海外での経験が長く、さまざまな風土や文化を自身の制作物にダイナミックかつ繊細に取り込み、表現という枠を超えて多様な手法で周囲の人々と分かち合ってきた二人が言葉を超えた感覚を共有し、今回の展示へと繋がりました。船越氏の生み出す生命の躍動が身体中に染みわたるような官能的な一皿一皿が、体験するたびに五感の解像度が上がるような林の作品へと結ばれてゆきます。

 

Artist

林智子   /  Tomoko Hayashi
兵庫県生まれ、京都市在住。
京都精華大学とCentral Saint Martins College of Art and Designでテキスタイルデザインを学ぶ。
幼少期に暮らしたアメリカの広大な砂漠地帯や、学生時代を過ごした多国籍な街ロンドンでの暮らしの中で、人と人との距離や関係性について関心を持ち、様々な方法で現代人の親密さと交感をテーマにした作品を制作。
卒業後にMIT Media Lab Europeとの協働でコミュニケーションテクノロジーを使った作品を制作し、2005年英国Victoria and Albert美術館、2007年大阪国立国際美術館、2015年熊本市現代美術館で展覧会に参加。その後も様々な国で分野を超えたコラボレーションを行い、現在は京都の豊かな自然と東洋の円環的で直観的な思考に触発されながら目に見えない関係性をテーマに作品を制作している。

https://www.tomokohayashi.com
https://www.instagram.com/tomoko_hayashi___/

Chef and Artist 

船越雅代 / Masayo Funakoshi 
Pratt Instituteで彫刻を専攻後、料理に表現の可能性を見出す。
NYの料理学校 Institute of Culinary Education卒業。
Blue Hill をはじめとするNYのレストランに勤めた後、ヨーロッパからアジアを放浪。オーストラリア船籍の客船のシェフとして大平洋を巡り、バリの老舗ホテルTandjung Sariのシェフを務め、2012年から拠点を京都に移し、国内外で、その土地を食文化、文化人類学、歴史などの視点から掘り下げ、食で表現する活動を展開する。
2018年より京都Farmoon 主宰。
Nara Food Caravan 主宰 
土祭 2018 招聘アーティスト
山口ゆめ回廊博覧会2021 招聘アーティスト

http://nara.foodcaravan.org/
https://www.instagram.com/masayofunakoshi/
https://www.instagram.com/farmoon_kyoto/

Food : Masayo Funakoshi
with Chihiro Wakisaka, Naho Hibino, John( Farmoon)
Sound design: Masahiko Takeda & Kafuka 
Radio technician: Toshiki Matsuura (Ham's office)
Light design : Yuki Ogawa
Photo & DM design :  Yujiro Sagami
Video: Guy Buybo
Text:   Tomomi Takezoe